晴子さんのセリフの違い
「お好きですか?」
と
「好きですか?」
この「お」は何を意味しているのか?
1、井上先生の単なるミス(忘れてた)
2、桜木の晴子に関する記憶違い
3、桜木の意識混濁による記憶改ざん
私は3だと思う。
なぜなら井上先生はその前の過去シーンは
描いたままの絵を切り取ったものを使っている。
だが晴子の最初の出会いのセリフにおいて
晴子のキャラが固まっていない1巻目のものを使うのは
抵抗があったのだろうと思う。
コマ割りの関係もあってか
わざわざ描き直した。
30巻まで描いていけば、流れの中における晴子のセリフは
「好きですか?」がふさわしいとした。
だから1は違う。
接頭語の「お」は発音が弱いので
桜木の頭の中で抜け落ちても不思議ではないが、
最初の衝撃的な出会いのセリフだったので
桜木がテンパって記憶間違いが起こるのも無理はないが、
私は桜木の晴子さんへの強烈な思いは
記憶間違いは起こさせないと思う。
一言だって忘れられないものとなっているはずだ。
よって2でもなさそう。
残る3の、激しい背中の痛みによって
意識混濁が起こり、自分が普段使わない接頭語が抜け落ちた。
おしとやかさを漂わせる1巻目の晴子が
バスケをする桜木を元気づけ応援する晴子に変わる。
晴子のイメージの改ざんが起こった!?
まあこれはこれでいい
あまり突っ込まんでもいい
あなたもそんなに気にすることはない。