桜木花道の記憶改ざん

お好きですか1巻1巻目の出会い

好きですか30巻30巻目の最後

晴子さんのセリフの違い

「お好きですか?」

「好きですか?」

この「お」は何を意味しているのか?

1、井上先生の単なるミス(忘れてた)
2、桜木の晴子に関する記憶違い
3、桜木の意識混濁による記憶改ざん

私は3だと思う。

なぜなら井上先生はその前の過去シーンは
描いたままの絵を切り取ったものを使っている。

だが晴子の最初の出会いのセリフにおいて
晴子のキャラが固まっていない1巻目のものを使うのは
抵抗があったのだろうと思う。
コマ割りの関係もあってか
わざわざ描き直した。

30巻まで描いていけば、流れの中における晴子のセリフは
「好きですか?」がふさわしいとした。
だから1は違う。

接頭語の「お」は発音が弱いので
桜木の頭の中で抜け落ちても不思議ではないが、
最初の衝撃的な出会いのセリフだったので
桜木がテンパって記憶間違いが起こるのも無理はないが、
私は桜木の晴子さんへの強烈な思いは
記憶間違いは起こさせないと思う。
一言だって忘れられないものとなっているはずだ。
よって2でもなさそう。

残る3の、激しい背中の痛みによって
意識混濁が起こり、自分が普段使わない接頭語が抜け落ちた。
おしとやかさを漂わせる1巻目の晴子が
バスケをする桜木を元気づけ応援する晴子に変わる。
晴子のイメージの改ざんが起こった!?

まあこれはこれでいい
あまり突っ込まんでもいい

あなたもそんなに気にすることはない。