11月 062016
 

富樫先生はペン入れの前に色塗りをする。
その様子を見ていたら、
色塗りの時もペン入れの時も
手から描き始めている。

私はクラピカは緋色の眼が
キャラ設定で重要な役割をしていると思っていたので
ちょっと驚いた。
ジャンプ流:富樫義博
それと今回足を描いていない。
もしかするとクラピカの今後の行方は
まだ未決定であり、
地に足をつけていない浮ついたものではないか。
(作者はまだエンディングを考えていないと思われる)
彼がどう行動していくのか
読者の楽しみの1つとなりますね。

ところで富樫先生は鳥山明先生を神と想っている。
「ドラゴンボール30周年の超史集」を手に取って
本人が付録DVDでそう言っている。

ゴンは悟空に、メルエムはフリーザの影響を確かに受けている。
だがしかし仕事場にはドラゴンボールの単行本が並んでいない。
なぜ置いておかない?
全巻すべて記憶しているというのか?
だとしても置くだけでも置くのがいい。
それが敬意というものだ。

腰を大事に。

10月 072016
 

島本和彦さんの『燃えよペン』を読んだけど
ビジネスも同じだなと最初に思った。
だから事業家もしっかり読んでほしい。

というより人間の生き方自体にも言えるぞと思う。

「人生、熱く生きなきゃ意味がない!!」

これは島本先生のマンガから伝わるメッセージです。

本の最初に書かれている
『熱血マンガ家十訓』
を載せておきます。
携帯にでもメモリーしておいて下さい。

一、命がけで描け

一、限界を越えて描け

一、夢を見て描け

一、自信をもって描け

一、思い切って描け

一、喰うのを忘れて描け

一、よく寝てから描け

一、明日も描け

一、最後まで描け

一、失敗したら新しいのを描け

※つまり描きまくればいいということです。

よく寝ないといいものは描けないそうですから
脳みそは休ませて下さい。
(売れっ子マンガ家は寝れないようですね)

心が冷え込んできたらまた読み返したい。
(バクマンもいいですよ)

8月 222016
 

お好きですか1巻1巻目の出会い

好きですか30巻30巻目の最後

晴子さんのセリフの違い

「お好きですか?」

「好きですか?」

この「お」は何を意味しているのか?

1、井上先生の単なるミス(忘れてた)
2、桜木の晴子に関する記憶違い
3、桜木の意識混濁による記憶改ざん

私は3だと思う。

なぜなら井上先生はその前の過去シーンは
描いたままの絵を切り取ったものを使っている。

だが晴子の最初の出会いのセリフにおいて
晴子のキャラが固まっていない1巻目のものを使うのは
抵抗があったのだろうと思う。
コマ割りの関係もあってか
わざわざ描き直した。

30巻まで描いていけば、流れの中における晴子のセリフは
「好きですか?」がふさわしいとした。
だから1は違う。

接頭語の「お」は発音が弱いので
桜木の頭の中で抜け落ちても不思議ではないが、
最初の衝撃的な出会いのセリフだったので
桜木がテンパって記憶間違いが起こるのも無理はないが、
私は桜木の晴子さんへの強烈な思いは
記憶間違いは起こさせないと思う。
一言だって忘れられないものとなっているはずだ。
よって2でもなさそう。

残る3の、激しい背中の痛みによって
意識混濁が起こり、自分が普段使わない接頭語が抜け落ちた。
おしとやかさを漂わせる1巻目の晴子が
バスケをする桜木を元気づけ応援する晴子に変わる。
晴子のイメージの改ざんが起こった!?

まあこれはこれでいい
あまり突っ込まんでもいい

あなたもそんなに気にすることはない。

5月 012016
 

付録のDVD(ケース薄)には
高橋先生のマンガを描いている様子が収録されている。
それを観て、どこから描き始めるか気になった。
ペン入れにおいて、海馬の目から描き出した。
まあ感情表現を表すところは目と眉だから
何も驚きはなかったが。
白龍もさぞや目からだろうと思いきや
何と牙から描いていた。

高橋先生の仕事場にはミニシアタールームがあり、
一番のお気に入り映画は『ジョーズ』。
ははぁーんそれでか。

小説でも書き出しが大事だから
絵画でも同じだろうと思っている。

ということは龍が龍たる存在感を表すのは
『牙』なんだということを高橋先生は考えているのだろう。

今後も読者を噛み喰いちぎるようなマンガを切望する。
肉食系で。